寝ているときは要注意。Galaxy Watch、一部ユーザーが長時間の装着で熱傷か
Galaxy Watchを長時間装着したユーザーの一部から、手首に火傷のような赤い跡や水脹れができたという報告が出ている。報告は掲示板のRedditなど複数のユーザーコミュニティに寄せられており、症状が見られたのはいずれも端末のセンサーがある箇所だとされる。ただし、報告のすべてが本当に火傷なのか、原因がGalaxy Watchにあるのかは確認されていない。現時点では、この問題についてSamsungからの公式な見解も示されていない。
報告が挙がっている機種は、Galaxy Watch 5 Pro、Galaxy Watch 7、Galaxy Watch 8、Galaxy Watch Ultra、Galaxy Watch Ultra 2など幅広い。ある利用者は、Galaxy Watch 5 Proを装着したまま就寝したところ、朝に手首へ火傷のような跡と水脹れを見つけたと述べている。スマートウォッチは皮膚にセンサーを密着させて計測する仕組みを持つため、接触部に熱がこもりやすい条件が重なった可能性があると考えられる。記事では、Galaxy Watchはオーバーヒートしやすいとも言われているが、その因果関係は今のところ明らかになっていない。
この件は、宇宙機器ではなく一般消費者向けのウェアラブル端末に関する話題である。ただし、人体に直接触れる電子機器で発熱と密着が同時に起きた場合にどうなるかという問題は、宇宙分野にも通じる論点を含むと考えられる。宇宙関連でも、人が直接扱う装置や搭乗者向けの設備では接触部の温度管理が検討対象になり得る。今回の報告から宇宙機器に直接の影響があると結論づけることはできず、設計の考え方を比較するための参照点として捉えるのが妥当である。
日本の製造業や部品サプライヤーの視点では、この事例は、発熱する部品の配置や筐体素材の熱特性、長時間装着時の温度評価といった項目を見直す材料になり得る。特に記事が指摘するように、低温火傷は本人が自分で気づくのが難しいため、体感に頼らない温度データの取得や、就寝時のような想定外の使用条件を評価に含めることが重要になると考えられる。部品を供給する立場からは、熱に関する仕様や試験条件を発注元と明確に共有しておくことが、万一の品質問題が起きたときに原因を切り分ける助けになる可能性がある。
Galaxy Watchを使うユーザーにとっては、原因が明らかになるまで就寝時の装着を控えるといった対応が現実的である。今後、Samsungや第三者による検証結果が公表されるかどうかが、この問題の受け止め方を大きく左右すると考えられる。
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出典:ギズモード・ジャパン



