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SpaceX’s Starship just got filmed by its own cargo

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スペースXはスターシップ13号機で初めて機能するスターリンク第3世代衛星20基を軌道上にデプロイし、その衛星のカメラでスターシップ自体を撮影・公開した。大規模衛星コンステレーション構想が実行段階へ転換したことを象徴する出来事である。

スターシップ13号機は7月24日にテキサス州スターベースから打ち上げられた。前週のエンジン不具合による延期を経ての実施だった。搭載された20基のスターリンク衛星のうち6基には高精度カメラが装備されており、地球帰還時のスターシップの熱シールド状態を記録・監視する役割を担う。これらのカメラが撮影した65秒間の映像は、複数の撮影角度を組み合わせたもので、スターシップ上段(高さ171フィート)が太陽光を受けて輝く様子を至近距離で映し出し、その後の機体分離の瞬間までを記録している。このような宇宙空間での撮影は、衛星から宇宙機の状態を直接観察・記録する技術が実装されていることを示す。単なる映像公開ではなく、遠隔地から宇宙機の状態を監視する実運用技術の検証を兼ねている。スターシップは今回、全20基の衛星デプロイ、軌道上でのラプター・エンジン再始動、そしてインド洋への軟着水という主要な試験項目を達成した。

スペースXが計画するスターリンク第3世代衛星コンステレーションは、最新のFCC申請資料に基づけば10万基に及ぶ規模だとされている。この量の衛星を軌道上に投入するために必要な打ち上げ輸送力は、既存のファルコン9ロケットでは実現不可能であり、スターシップが唯一の実行手段として位置付けられている。スターシップが定常運用段階に達した際の搭載能力は1回あたり60基とされ、ファルコン9の単一ミッション当たりの能力を大幅に超える。今回の20基という数は初期段階の規模だが、衛星のデプロイと機上カメラでの遠隔監視技術が実運用レベルで実証されたことは、大規模コンステレーション実現への道を実質的に前進させたと考えられる。大規模な衛星デプロイ計画の現実化は、衛星製造・打ち上げ・運用に関わるサプライチェーン全体の規模拡大を暗示している。

衛星カメラによる宇宙機の遠隔監視は、広報的な意義だけでなく、宇宙空間での実運用技術の実装を意味している。これは部品・装置・素材メーカーにとって、衛星本体および搭載機器の需要拡大を直結させる要因になりうる。スターリンク拡張に伴う部品調達規模の増加、宇宙環境での耐性要求の高度化、打ち上げ頻度増加への対応産能が、今後のサプライチェーン課題になると考えられる。日本の製造業が参画する衛星部品・搭載機器・製造設備の領域では、こうした大規模需要の顕在化に備えた体制整備が重要になるだろう。

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Source:Teslarati

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