SpaceX、米宇宙軍の機密ミッションを本日打ち上げ ライブ視聴可能
米宇宙軍(U.S. Space Force)向けの機密ミッション USSF-481 を、SpaceXが10月15日夕方に打ち上げる予定である。使用するのはファルコン9ロケットで、打ち上げ地はカリフォルニア州のバンデンバーグ宇宙軍基地だ。発射は協定世界時で23時44分に始まる4時間のウィンドウ内で行われる。搭載物の正体は明かされておらず、宇宙空間の非公開の目的地へ届けられる。SpaceXは中継中にこれ以上の情報を示さないとされており、外部から内容を知る手がかりは限られている。
中継は打ち上げの約10分前に始まり、SpaceXの公式ウェブキャストで視聴できる。中継は第1段の着陸の直後に終わる見込みで、着陸は打ち上げから約8分後に太平洋上の船 Of Course I Still Love You で行われる予定だ。今回使われるブースター1081にとって、USSF-481は28回目の飛行となる。これまでの27回のうち16回は、低軌道に広域のブロードバンド網を築くStarlink(スターリンク)の打ち上げに充てられた。同じ機体が民間向けの衛星打ち上げと政府の機密ミッションの両方を担っていることになる。
今年のファルコン9は今回で114回目の飛行となり、2026年の飛行の7割を超える大半がStarlinkのミッションだった。この高頻度の反復運用が政府ミッションの実施を支える基盤になっていると考えられる。また、ファルコンヘビーとスターシップもそれぞれ今年3回打ち上げられた。ファルコンヘビーは運用段階にある一方、完全再使用型のスターシップは試験飛行の段階にとどまり、直近の9月28日の飛行で初めて軌道に到達した。再使用を前提とする打ち上げ機の実用化が進むかどうかは、宇宙産業全体の打ち上げ需要の見通しに影響するため、今後の動きを注視する必要がある。
日本の製造業の視点では、打ち上げ需要が増え続ければ、ロケットや衛星に使われる部品、構造材、推進系の量産需要が長く続く可能性があると考えられる。一方で機密ミッションの仕様や搭載物は公開されず、個別の受注機会を元記事から読み取ることはできない。そのため当面は、再使用機の繰り返し運用で求められる検査や整備の精度、高温や振動に耐える材料、高い寸法精度を要する精密加工といった分野で、既存の技術を応用できるかを検討するのが現実的だろう。元記事には日本の企業や製品との関係は示されていない点にも留意したい。
※ 内容の紹介はここまでです。続きは元記事をご覧ください。
出典:Space.com / 自動翻訳のため訳文が不正確な場合があります



